今日では、コンビニエンスストアやス-パ-でお弁当が販売され、繁華街に入れば和・洋・中華なんでも食べたいものが食べられます。「空腹を満たせばよい」「楽しみの一つだから、好きなものを食べる」では、栄養のバランスまで配慮が回らなくなります。
昼食は身体や脳の活動が一番盛んなときの食事です。1日に必要なエネルギ-や栄養素の3分の1を目安に、糖質や脂肪に偏らないようたんぱく質やビタミン、ミネラルなども十分に取る必要があります。市販のお弁当類は、年配者には脂肪や塩分が多く、野菜が不足しています。外食料理も、ラ-メンやチャ-ハンなどの単品料理だけでは栄養のバランスがとれません。
糖尿病や心臓病などがあって食事の量を減らす必要があるからと言って、ざるそばやもりそばだけでは、活力ある体が維持できないばかりでなく、病気の治療のうえからも適当ではありません。手作りのお弁当のよさは、家族一人ひとりに合わせてエネルギ-やたんぱく質、食塩などを調整することができます。
・高校生の息子には、ご飯や卵、肉、魚などを多めにする。
・大学生の娘には、ご飯を少なめにして、野菜の料理を多めにする。
・夫には、ご飯や卵、肉、魚などを少なめにして、野菜を多くし、漬物は控えめにする。
・そして、全員に季節の果実を添える。
こうしたお弁当には、子どもの健やかな成長と夫の健康を願う母親の愛情が感じられ、家族の絆も深まることでしょう。
また、旬の材料を活用することで経済的で季節感にあふれた料理としたり、家族の好みに合わせた料理や味付けにすることができます。
満員電車に揺られ午前中いっぱい緊張して働いた後、愛妻の手作りのお弁当を食べる喜びは、心身ともにリラックスでき、消化吸収率もアップし、午後の仕事のエネルギ-源となるだけでなく、明日への活力源にもなります。
お弁当を見直しましょう......
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