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運動の継続で健康に...
1日の身体活動量の最も多かったグループでは最も少なかったグループに比べて男性で13%、女性で16%ほどがんのリスクが低下しているそうです。肥満の割合が多い欧米での研究に限らず、もともと太っているわけではない人の多い日本人のような集団でも、やはり運動にはがん予防効果があるという結果です。そして、狭い意味の運動(エクササイズやスポーツ)というよりも、むしろ日常の身体活動量を増やすことにがん予防の可能性が見いだされたということです。
運動については、インスリン抵抗性改善による特定のがん予防のメカニズムがある程度はっきりと示されていることや、世界中の疫学研究で同様の結果が示されていることもあり、がん予防効果は確実であるとされています。
では、がん予防のために運動するとすれば、どの程度の強さや時間を目安にすれば良いのでしょうか。
まず"日常生活の中で活動的になる"ことが勧められます。具体的に、
▼ 中程度の身体活動(速歩き相当)を仕事や移動、家事、レジャーなどに組み込み、毎日少なくとも30分は行う。
▼ 運動に慣れてきたら、時間や強度を増すとさらに利益が期待できるので、中等度の身体活動を毎日少なくとも60分、またはもっと激しい運動を少なくとも30分行う。
▼ テレビを見る習慣など、座っていることになる時間を制限する。
のがよいようです。
肝心なのは定期的な運動の継続です。
例えば、ほぼ毎日合計60分程度の歩行などの適度な運動をする、週に1回程度は汗をかくような運動をする、などがよいでしょう。もちろん、仕事などで普段から相当なエネルギーを消費しているような人は、さらに運動を加える必要はありません。
総合的な健康のためにも、身体活動量を増やすことには効果があると思います。
階段を利用しましょう
階段をつかうと、より運動効果が上がります。
階段の上り下りには、太ももとふくらはぎの力が大きく関係します。
上るときは、ひざをしっかりと引きあげ、前足の先で着地します。そして後ろ足の力で階段を押して、からだを上に運びましょう。
「階段を上ると、太ももがすぐに疲れてしまう」という人や、下りる時に足がぐらついたり、疲労感や痛みを感じる人は、太ももの筋力が低下していると考えられます。
ただし間接の痛みや炎症がある人は、階段は負担になる場合もありますので注意しましょう。
ふだん小さい歩幅でチョコチョコと歩いたり、小さな段差でもつまずきやすい人は、太ももの筋力を強め、足をしっかり上げる練習をしましょう。ときには高く足を上げて、一段抜かしで階段を上ると太ももの筋肉がきたえられます。
階段の上り下りは、体力アップやカロリー消費を図りたい人にとって最適です。
歩くことも、階段の上り下りも少しずつおこない、慣れてきたら距離や時間を増やしていきましょう。
腹筋......きたえていますか?
健康のための運動......やってますか?
腹筋は身体の中でも大きな筋肉の1つであり、人間の基本的な行動に
密接に関わってくる筋肉です。
腹筋をきたえる事によって筋肉がついてくると、疲労の感じやすさにも
大きな変化があることや、見た目などにも大きな影響があります。
おなかがポッコリでてしまっている人と引き締まった腹筋をしている人だと
どっちが見栄えが良いかは言うまでもありませんし、なにより自分自身の身体に
自信を与えてくれますよね。
また腹筋が弱い人には腰痛持ちの人も多く見られます。
これは筋肉が周りの重さに耐え切れなくなってきたため、腰などに負担が
かかってしまう為といわれており、そういう意味でも腹筋を鍛える必要性は
他の筋肉と比べても非常に高いといえるのではないでしょうか。
腹筋に関わらず筋肉トレーニングのコツはゆっくりと動かしながら行う事です。
これによって筋肉を持続的に鍛えることができますし、早く動かすのは
ケガのもとにもなってしまいます。
腹筋の場合は上体をおろすときに背中や肩を
つけないように行うと良いでしょう。
無理のない範囲で継続することが大切ですね。
また腹筋トレーニングの際にどうしても避けて通れないもの、
それがダイエットです。
そもそもおなかの筋肉というのは割れているものだそうです。
それが何故割れていないのかというと筋肉の上に贅肉(ぜいにく)が
乗ってしまっているからなのです。
腹筋をきたえるという事、それは腹筋の上にのっている贅肉(ぜいにく)を落とす
という事と直結しているといっても過言ではないでしょう。
スポーツの秋到来。思わぬけがに見舞われないためには。
◇準備と余裕、十分に 事前に軽く走る、話できる程度に運動
◇加齢で体力低下、過信は禁物
北京五輪でスポーツに魅了された夏が過ぎ、秋には子どもの運動会や地域のスポーツ大会が催される。普段は仕事で忙しい大人にも出番が回る機会が増えそうだ。学生時代にスポーツに打ち込んだ体力自慢であっても、過信は禁物。思わぬけがに注意したい。
福岡県古賀市の会社員、吉田英治さん(56)は、約15年前の親子サッカー大会で苦い経験をした。ゴールを守る吉田さんに、相手の子どもが正面からシュート。手で防ぐか、足でクリアするか。「どう動くか、判断に迷ってしまった」。迷いは不安定な動きにつながり、地面で足をひねった。右足首を骨折する3~4カ月の大けがだった。
学生時代はバスケットボールや柔道に励み、社会人になっても地元ソフトボールクラブに所属し自信はあった。「出張から帰った翌日だったし、サッカーにも慣れていなかった」と振り返る。
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厚生労働省の国民健康・栄養調査(06年)によれば、「日常生活で習慣的に体を動かしていない」という人は20~50代男性、20~40代女性で4割を超える。働き盛りで運動できる時間が限られる中、久しぶりの運動となれば、相応の心構えが求められる。
一般に、人間の体力・筋力は35~40歳をピークに、1年に1%ずつ低下する。名古屋市立大大学院の竹島伸生教授(運動生理学)は「体力の客観的評価がなく、若い時に動けたという主観的イメージとのギャップからけがをすることが考えられる」と指摘。ジョギングや何らかの運動をしていても、加齢による体力低下は少なからずあり、過信しない方がいいと忠告する。
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競技当日の心がけは、まず早めに起きること。竹島教授によると、朝は副交感神経の働きで体がリラックスした状態にある。特にゴルフなど午前中から動く場合、ウオーキングなどで体を目覚めさせておくと良い。
競技前の運動は、ストレッチだけでは不十分。「準備運動は筋肉、神経、循環器系の動きを良くするのが目的。走る種目なら、事前に軽く走り、心臓を動かして」。運動中の頑張りすぎも禁物だ。隣の人と話ができ、「少しきついな」と感じるぐらいの余裕を持っておこう。また、こまめな水分補給も心がけたい。のどが渇いたと感じる前の摂取が肝心で、竹島教授は「脱水症状の回復には、冷えた飲み物の方が有効」と説明する。
力勝負の種目では息を止めないこと。「一過性の循環障害を起こし、脳や心臓の重大な事故につながる」と竹島教授。綱引きなら「いち、に」と意識的にかけ声を出すと、呼吸しやすい。
秋のスポーツ経験を、継続的な習慣につなげたいもの。竹島教授は「技術や能力が必ずしも高くなくても、健康維持の筋トレやウオーキングも含め、生活を楽しむように運動を取り入れてほしい」と話している。【青木絵美】
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◇運動する際の注意点
▽ひざや腰を痛めないよう、かかとが厚めでクッション性のある運動靴を選ぶ。
▽運動前後に5~10分程度の準備・整理運動を。
▽体調急変に備え、水分補給の缶ジュース代120円と携帯電話(または公衆電話代の10円)は必携。
▽寒い日や悪天候など運動環境が整わない日は、運動を休む勇気を。
▽運動する間は息をこらえず、意識的に息を吐いて呼吸を続ける。
▽安全で適切な運動強度は、「ちょっときついな」と感じる程度。有酸素運動の場合、運動直後に手首で心拍数を計り、10秒間に15~20回が目安。
▽犬の散歩を兼ねた運動は、犬のペースに合わせると運動強度が高くなることもあるので気を付ける。
(※竹島教授のアドバイスによる)
(毎日新聞 2008年9月17日 東京朝刊)
健康とは...
世界保健機関(WHO)が定めた健康の定義は、
『健康とは単に病気あるいは虚弱でないというだけでなく、肉体的、精神的、社会的に完全に良好な状態を指す』と打ち出しています。
『病気ではない』ことと『健康である』ことは、まったく別であると打ち出しているわけです。
自分は健康だと思っている人は80%を超え、健康に自信のある人が半数を超えていても、調べると本当に健康な人はわずか5%しかいない(朝日新聞、1997年1月18日)。
病気ではないことと、健康であることを同じだと勘違いしていることもありますが、重金属で汚染された空気を吸い、塩素入りの水を飲み、栄養価が激減した促成栽培野菜や化学合成物質漬けの加工食品を多用し、肉、動物性脂肪、砂糖の多い欧米化した食事をする。
仕事と遊びでかなり忙しくて不規則、睡眠も不足がちで、運動もしない。
ギクシャクした競争社会と人間関係でストレスはたまる一方。
さらに、タバコや酒でストレスを紛らわせているような生活習慣。
このような健康教育の欠如からくる健康に無知・無関心のまま行動する生活習慣が招いた結果なのでしょう。
健康増進は生活習慣で決まります。人は「食」と「心」でできていることを心底理解することが大切です。
